「宙吹きという技法にこだわり、好きなものを自由につくっている」
ガラスの中でも高度な技術を要する宙吹きという技法でアート作品を中心に食器、照明器具、音とガラスの融合作品など見る者、使う者の想像力をかきたてる高臣さんの透明なガラス作品。
2012年に映画「しあわせのパン」に作品が使用され、作家として注目を集めています。
2002年洞爺湖町月浦にオープンした「ガラス・カフェ グラグラ」では、ガラス作品の販売他、スタッフの指導のもとカフェ裏の工房で吹きガラス体験も出来るので、自分の一点もののグラスや器をつくりたい方も楽しめる場所として人気のお店です。
ガラスと出会ったきっかけは?
「たまたまふと見たガラス作品が綺麗でそれがきっかけです。東京のガラス工芸研究所で学んで、洞爺湖町月浦に移ったのは、父の会社の研修所だったところで工房を開くためでした。ところが火事で全焼してしまい、もう一度再建して今のグラグラがあります」
作品をつくる時にイメージしていることは?
「作品タイトルは詩、物語からつけることが多く、しっかりとしたデッサンは描かずに閃きや感覚を大事に好きなものを好きにつくっています」
今後していきたいことは?
「海外ツアーを実現したいと構想を練っています」と高臣さん。
これからのご活躍にも目が離せません。>/p>
高臣 大介さん
木造の素敵な外観
木々に吊るしたガラスの良い音色 が響き渡る
トリックアートような不思議な技術 を取り入れた作品
雨粒をイメージした箸置き
しなやかな曲線をしたガラス照明
glass cafe gla_gla
北海道虻田郡洞爺湖町月浦44-517
■TEL: 0142-75-3262
■営業時間: 12:00-17:00 ※土日祝 11:00〜17:00
■定休日: 不定休
■facebook:
その他の情報
■ HP : mimizu.net/gla_gla